法輪寺
法輪寺(ほうりんじ)について
御本尊:虚空蔵(こくうぞう)菩薩
宗旨:真言宗
山号:智福山
由緒
和銅6年(713年)、元明天皇の勅願により行基(ぎょうき)が木上山葛井寺(もくじょうざんかづのいでら)を創建しました。
天長6年(829年)、弘法大師(空海)の弟子である道昌(どうしょう)が中興して、虚空蔵菩薩を安置しました。
貞観16年(874年)、伽藍が整えられ寺号を法輪寺に改めました。
その後、応仁の乱や蛤御門の変で兵火を受けましたが、その都度再興しました。
御本尊の虚空蔵菩薩は「嵯峨の虚空蔵さん」として親しまれ、知恵と福徳を授かるため、数えの13歳の男女が十三まいりに訪れます。
平安時代に清和天皇が廃針を納めた針堂を建立したことから、針供養が行われます。
惟喬(これたか)親王の故事により漆寺としても知られています。
(『法輪寺内の説明書』より参照)
法輪寺の写真
(撮影日:2019年11月27日)
山門を抜けると電電塔があります。
本堂へ続く階段
多宝塔
本堂
舞台
舞台からは渡月橋や嵯峨野が見渡せます。
裏門
法輪寺の御朱印
(2017年11月24日にいただいた御朱印です。)
法輪寺の所在地