大國寺
大國寺(だいこくじ)について
御本尊:薬師如来坐像
宗旨:天台宗
山号:安泰山
由緒
大化年間の頃(飛鳥時代)(645年~650年)、空鉢仙人が国家安泰を祈願されて、自作の薬師寺如来様を安置し、開創されたと伝えられています。
正和の頃(鎌倉時代末期)(1312年~1317年)、花園天皇のご帰依により本堂を再建、また「安泰山大國寺」の称号を賜りました。
唐様と和様の折衷で、当時の最新技法だったようです。
(『大國寺のパンフレット』より参照)
大國寺の写真
(撮影日:2018年11月10日)
境内はオオモミジが真紅に染まっています。
山号石碑
大黒天堂
財運を与えていただける天部の仏様です。
弁財天
知恵を授け、弁舌を鮮やかにさせ、技芸や学術を身につけさせていただけます。
また、物に不自由なく暮らし長生きをさせていただけるありがたい女神様です。
学問の神様天神様をお祀りしています。
大日堂
牛馬を守護していただける大日如来様を祀っていて、ペットの守護として崇拝されています。
本堂
室町時代初期に建てられた、唐様と和様の折衷様式。
昭和36年(1961年)、国指定重要文化財に指定された建造物です。
鐘楼
大國寺の御朱印
大國寺の所在地