日本で唯一の髪をお護りする神社 御髪神社
御髪神社（みかみじんじゃ）について
御祭神
藤原采女亮政之（ふじわらうねめのすけまさゆき）公
由緒
亀山天皇（1259～1274年）の御代に藤原鎌足の末孫で、皇居の宝物守護にあたる武士でありました北小路左兵衛尉藤原基晴卿は、文永年間下関に居を構え、紛失した宝刀『九王丸』の探索にあたりました。
基晴卿の三男、藤原采女亮政之公は、その間、生活の糧を得るため、その地において庄屋の婦女の髪を結って父を助けました。
これが『髪結い職』のわが国の起源となります。
御神神社は、政之公を祭神として御髪大神と称え祀り、『髪』すなわち『神』に通ずるものとし、基晴卿、政之公と最も縁の深い亀山天皇御陵地の小倉山山麓に建立されました。
（『御髪神社のパンフレット』より参照）
御髪神社の写真
日本で唯一の髪の神社です。
百人一首に詠まれるいる京都嵯峨野の小倉山のふもとに建立されています。
髪塚
髪は人間の最上部に位置し、御神より賜った美しい自然の冠です。
献納された「髪」を納祭した髪塚です。
御髪神社の前には小倉池が広がっています。
御髪神社の御朱印
