美しい苔と青もみじが広がる三千院
三千院(さんぜんいん)について
御本尊:薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)
宗旨:天台宗
山号:魚山
由緒
創建は傳教大師最澄上人が比叡山延暦寺建立の際、草庵を結ばれたのに始まります。
別名、梶井門跡・梨本門跡とも呼ばれる天台宗五箇室門跡の一つで、皇子、皇族が住職を勤めた宮門跡です。
現在の名称は、明治4年法親王還俗にともない、梶井御殿内の持仏堂に掲げられていた霊元天皇宸筆の勅願により、三千院と公称されるようになりました。
(『三千院のパンフレット』より参照)
三千院の写真
三千院は紅葉が有名ですが、この時期は新緑がとても綺麗です。
御殿門
聚碧園(しゅうへきえん)
苔と紅葉の緑が美しい客殿の庭園です。
客殿から宸殿に行き、宸殿を出ると有清園(ゆうせいえん)が広がっています。
有清園
奥の建物は宸殿です。
わらべ地蔵
有清園ではたくさんのお地蔵さんに会えます。
金色不動堂
鎌倉時代の石仏です。
おさな六地蔵
阿弥陀如来像の角を曲がると、おさな六地蔵や他の可愛いお地蔵さんがたくさんいます。
こちらは猫を抱いてる『猫地蔵』です。
三千院の青もみじ御朱印
2020年4月1日~9月30日までの限定です。
JR東海、京阪電車の『花手水と青もみじの名所御朱印めぐり』のパンフレットを提示するといただくことができます。
三千院の所在地