さくら小道

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着物、神社、お寺、御朱印、季節の花など写真を交えて綴っています。

粟田神社

粟田神社(あわたじんじゃ)について

御祭神

建速素盞嗚尊(たけはやすさのおのみこと)

大己貴命(おおなむちのみこと)

他十一柱

 

由緒

平安時代清和天皇貞観18年(876年)春に神祇官並びに陰陽寮より「この年隣境に兵災有りて秋には疫病多いに民を悩ます」と天皇に奏上されました。

天皇はただちに勅を下され諸神に国家と民の安全を祈願されました。

その際、出羽守(でわのかみ)藤原興世(おきよ)は勅使として感神院祇園社(現在の八坂神社)に7日間祈願されました。

その満願の夜に夢枕に老翁が立ち「帝都の東祇園の東北に牛頭天王(ごずてんのう)(=素盞嗚尊)に縁の地在り。その地に我を祀れば必ず国家と民は安全なり。我は大己貴神なり。」と告げて消えました。

藤原興世は夢とは思わず神意なりと奏上し、勅命により奉行としてこの地に社を建てて御神霊をお祀りしました。

また、一説には上古、粟田氏の氏神として創建されたとも伝えられています。

(『粟田神社の由緒書』より参照)

 

粟田神社の写真について

(撮影日:2019年9月28日)

 

石階段

鳥居をくぐると石の階段があります。

 

御神馬

石階段の途中に神様が乗る馬の像があります。

 

手水舎

 

拝殿

 

本殿

 

楽殿

10月には粟田祭が行われ、京都の町を粟田大燈呂が練り歩きます。

 

本殿の左に朝日天満宮、大神宮、出世恵美須社と並んでいます。

朝日天満宮

 

大神宮

 

出世恵美須社

 

太郎兵衛神社

 

北向稲荷神社

 

粟田神社御朱印

 

粟田神社の所在地

〒605-0051 京都市東山区粟田口鍛冶町1