京都ゑびす神社(恵美須神社)
京都ゑびす神社について
御祭神
八代言代主神(やえことしろぬしのかみ)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
大国主神(おおくにぬしのかみ)
由緒
平安時代末期に栄西が宗からの帰路に暴風雨にあい、波間に恵美須神を得て船中に祀ると、たちまち風雨が止みました。
そのことにより、建仁2年(1202年)、建仁寺(けんにんじ)を創建するにあたって山内に恵美須神を祀ったのが始まりとされます。
応仁・文明の乱後に焼失し、現在地に再建されたと伝えられています。
十日ゑびす大祭(初ゑびす)は1月8日から12日の5日間行われます。
8日:招福祭
9日:宵ゑびす祭
10日:十日ゑびす大祭(初ゑびす)
11日:残り福祭
12日:撤福祭
京都ゑびす神社は大阪の今宮戎神社と兵庫の西宮神社とともに日本三大えびすです。
(『京都・観光文化検定試験 公式テキストブック』より参照)
京都ゑびす神社の写真
(撮影日:2019年1月10日)
十日えびすで多くの参拝客で賑わっていました。
鳥居
えびす様
鳥居
入り口の鳥居をくぐるともう一つ鳥居があります。
この鳥居には福箕がついていて、えびす様の顔と熊手があります。
お賽銭を投げ入れて、熊手に入ると願いが叶うと言われています。
十日ゑびす大祭の間は参拝客が多いため福箕は白い布で覆われています。
本殿
岩本稲荷社
白太夫社
京都ゑびす神社の御朱印
京都ゑびす神社の所在地
〒605-0811 京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125