水火天満宮
水火天満宮(すいかてんまんぐう)について
御祭神
菅原道真(すがわらのみちざね)公
由緒
都の水害、火災を鎮めるために、醍醐天皇に命じられた、道真公の師でもあった延暦寺の法性坊尊意僧正(ほっしょうぼうそんいそうじょう)によって、延長元年(923年)に「水火の社天満大神」という神号の勅許を醍醐天皇から賜り、水火社天神天満宮として、菅原道真公の神霊を勧請し建立されました。
昭和25年(1950年)、堀川通りが重要幹線道路となる拡張工事の際、堀川通りを挟んだ西側の上天神町から現在の扇町に移転しました。
(「水火天満宮内の説明書」より参照)
水火天満宮の写真
(撮影日:2019年4月5日)
鳥居
拝殿
六玉稲荷大明神社
秋葉大神社
白太夫社
弁財天社
玉子神石
金龍水
登天石(とうてんいし)
菅原道真公が太宰府に左遷せれ、亡くなった後、都では雷が起こると道真公の崇りであると人々は信じ込みました。
醍醐天皇は延暦寺の法性坊尊意僧正を宮中に招いて祈禱させることになりました。
勅命を受け、延暦寺から宮中に向かう尊意僧正の前で鴨川の水が溢れ出しました。
尊意僧正は数珠をひと揉みすると水流が分かれ、石の上に道真公が現れましたが、すぐに消え去りました。
後に残った石を持ち帰り道真公の霊を供養し、登天石と名付けました。
出世石
小さい神社ですが、しだれ桜が存在感たっぷりに咲いています。
水火天満宮の御朱印
水火天満宮の所在地