平岡八幡宮
平岡八幡宮(ひらおかはちまんぐう)について
御祭神
由緒
平安初期、809年も高雄山神護寺(じんごじ)の守護神として弘法大師(空海)が自ら描いた僧形八幡神像をご神体として宇佐八幡宮(大分県宇佐市)より勧請、創建しました。
室町時代、1407年、火災により焼失しましたが、足利義満(あしかがよしみつ)公によって再建されました。
江戸末期、1826年、仁孝(にんこう)天皇の命を受け社殿が修復され、現在の本殿はこの時に整備されたものです。
1827年、画工、綾戸鐘次郎藤原之信により本殿内陣天井に44枚の花絵が描かれ、「花の天井」と呼ばれています。
(『平岡八幡宮のパンフレット』より参照)
平岡八幡宮の写真
(撮影日:2019年3月31日)
平岡八幡宮は椿の名所として知られています。
参道にも椿と桜の木がたくさんあります。
本殿
花の天井
江戸末期、1827年、画工、綾戸鐘次郎藤原之信により本殿内陣天井に44枚の極彩色の花絵が描かれました。
しかし、これらの天井画は室町時代の足利義満公の御所が花の御所と呼ばれ自らも花を愛したことから、義満公再建時に描かれたとも言われています。
春と秋に公開されていて、宮司さんが説明して下さいます。
内部は写真撮影禁止です。
平岡八幡弁天財(琴弾き弁天財)
芸能、音楽、財運の神様です。
百椿図屏風
為朝の試し石
弓の名手、源為朝の放った矢が射抜いたと伝わる石。
「眞開きの龍胆 玉の如き晴れ 野風呂」
山の神石
獅子の姿をしていると言われています。
しだれ八重白玉椿
樹齢約200年。
故事に「願い事をすると白玉椿が一夜にして開花し願い事が成就した」という記載があり、白玉椿伝説と呼ばれています。
白玉椿は茶道において茶花としてふさわしい花とされています。
境内には約200種300本の椿が植えられています。
椿は平安時代より長寿、招福、吉兆の木として愛されてきました。
平岡八幡宮の御朱印
書き置きの御朱印です。
平岡八幡宮の所在地