さくら小道

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着物、神社、お寺、御朱印、季節の花など写真を交えて綴っています。

訪問着の帯結び(富士太鼓)

富士太鼓は外側のお太鼓が富士山の形(台形)になります。

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柄止まりを背中心に合わせて、胴に2回巻きます。

手先は左脇から前に持っていき、ひとまず前でとめておきます。

二重太鼓  1~6を参考にして下さい。

 

1.タレの結び目より少し下がったところで帯の両端を少し折ります。

裏から見るとこのような形になります。

 

2.タレ先を30㎝折ります。

両端を折ったタレと30㎝折ったタレ先を合わせます。

 

3.30㎝折ったタレ先のところに枕、帯揚げをつけます。

 

4.仮紐でお太鼓を作ります。

外側のタレをタレ先の後ろに折り上げます。

両端を折ったタレは徐々に広げて富士山の形(台形)にします。

 

5.前でとめていた手先を後ろに持ってきて、仮紐が通っているお太鼓の中に通します。

手先が長い場合は左側の手を内側に折ります。

 

6.帯締めを結び、仮紐をとります。