糺の森に鎮座する古社 下鴨神社
(2018年8月参拝時の写真、御朱印も掲載しています。)
下鴨神社(しもがもじんじゃ)の写真
御祭神は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、玉依媛命(たまよりひめのみこと)
賀茂建角身命は桓武天皇が熊野から吉野に入られる際、八咫烏(やたがらす)に身を代えて導かれたご功績が伝えられており、導きの神として開運厄除、交通、旅行、操業の安全など、人々の暮らしを守る神さまです。
玉依媛命は鴨川で禊(みそぎ)をされているときに、上流より流れ来た丹塗り(にぬり)の矢を拾い持ち帰り、床に置かれたところ懐妊されたという神話が伝えられています。
このことから、縁結び、安産、子育ての神さまとして信仰されています。
下鴨神社の名前で親しまれていますが、正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といいます。
糺(ただす)の森
最初の鳥居を抜けると木々がうっそうと茂る糺の森が広がっています。
南口鳥居
楼門
舞殿
言社(ことしゃ)
七つのお社に十二支を守る神様が祀られています。
井上社(御手洗社)
災難除けの神様です。
御手洗川
御手洗川に浸すとメッセージが浮かび上がってくる水みくじがあります。
相生社(あいおいのやしろ)
縁結びの神様です。
縁結びの御神木
縁結びの神さまの御神威によって二本の木が一本に結ばれたもの言い伝えられています。
末社 賀茂斎院御歴代斎王神霊社
末社 雑太社(さわたしゃ)
ラグビーの聖地です。
「第一蹴の地」の石碑
摂社 二十二所社
末社 河崎社
摂社 河合神社
御祭神:玉依姫命
桓武天皇のご母神です。
すべての女性が一層美しくなりたいという願望と安産・育児・縁むすびなどをかなえてくださる神様です。
方丈の庵
鴨長明が晩年過ごしたと言われる建物を再現したものです。
鏡絵馬
下鴨神社の御朱印
2020年4月1日から9月30日までの限定の御朱印です。
JR東海、京阪電車の『花手水と青もみじの名所御朱印めぐり』のパンフレットを提示するといただくことができます。
相生社の御朱印
下鴨神社の所在地